『異性愛嫌悪の世界で』終わりました
三ヶ月連載していた、『異性愛嫌悪の世界で』が終わりました。普段はなかなか書いたことがない差別的な内容なので、これはまずいのではないかと考えましたが、なんとか何も問題が起きず、連載が終わって良かったです。
このシリーズでは性的少数派を持ち上げることなく、純粋に異性愛が差別される社会を書いたつもりです。今は異性愛が普通の社会となっていますが、そうじゃなくて同性愛が普通になり異性愛が差別されるようになるとどうなるのか、そう考えながら書きました。
結局の所同性愛と異性愛の立ち位置が変わるだけで、他の性的少数者の生きづらさ、特にトランスジェンダーなど性自認関係はこの同性愛優位の社会でも変わらず、性的少数者として苦しむ人はいるんだろうな、そう私は考えました。
だからこそ多様性が大事かもしれません。何かを嫌いな人がその嫌いな物を好きな人を差別しないように、自分が受け入れられない意見を差別せず、受け入れることができなくても冷静に見ることが出来る、そうなると良いですね。
ほら辛い物が好きな人は辛い物が苦手な人からすれば理解できないですが、それを原因で差別とかする人は少ないかもしれないです? 世の中少数派とか関係なく理解できないもので溢れています。みんながみんが理解できるなんてあり得ないので、別に理解できなくて良いのです。ただ理解できないことがあると分かっていれば、それだけで大丈夫です。
今週の出費は2,445円でした。週末もこれくらいの低出費を目指して頑張りたいです。
0コメント